国内最大オンラインサロンの「西野亮廣エンタメ研究所」で有名なキングコングの西野さんの著書「新世界」がnoteに無料公開されていたので、読んでみました。

少しパデルに絡めると、日本代表でありパデル界No.1インフルエンサーの竹口仁子さんも西野亮廣エンタメ研究所のサロンメンバーです!

無料なので、もし興味がある人がいたら読んでみるといいかもしれません。

無料で読めるものに対して書評を書くってなんだか面白いですね。

元の本はこちら→ 西野亮廣「新世界」

どんな人におすすめ?

西野さんの著書「新世界」は例外なしにすべての人におすすめします。

貯めるべきはお金ではなく「信用」

クラウドファンディングという新しい資金調達の選択肢が増えました。

お金とは『信用』であり、クラウドファンディングとは『信用を換金する装置』だ

現代において信用を貯める重要性が高まっています。

ここで西野さんが信用を貯めるストーリーとしてホームレス小谷のストーリーをあげておりとても面白かったので、取り上げようと思います。

ホームレス小谷のお話

西野さんの芸人友達である通称ホームレス小谷はお金も仕事も無いのにとても自由な暮らしをしています。

具体的には、

  • 毎日好きなものを食べる
  • ハワイ、台湾、ネパール等海外を渡り歩き、今度ニューヨークで呑む

のようにです。

ホームレス小谷は西野さんの友達であり、もともとは芸人でした。

売れない芸人だったので、「試しにホームレスになってみては?」と西野さんに煽られホームレスとしての活動をはじめました。

そしてホームレス小谷は自分の一日を50円で売るという行為をはじめたそうです。

一日50円でなんでもしますよ!といい、草むしりや、ヌードモデル、そしてiPhoneの新作発売の列に丸々1週間並んだりもしたそうです。

自分の一日をたった50円で売り続けた

冷静に一日50円ってあたまおかしいですよね!笑 一ヶ月で1500円しか儲からないですし笑

しかしここで面白いことがおこります。

ホームレス小谷は必死に働いた結果、次第に購入者のほとんどに昼ご飯をおごってもらったり、夜一緒に呑むような仲になりました。

そしていつも言われる言葉は「小谷さん、今日は本当にありがとう」。

これがもし一日10000円の労働だったら、このようなことにはなっていなかったでしょう。

これまでボクらは労働の対価として「お金」を受け取ってきたけど、ホームレス小谷はお金を受け取ること(お金を稼ぐこと)を放棄して、その代わりに「信用」を稼ぎ続けたんだ。

ホームレス小谷の結婚

ホームレス小谷は購入者の一人の女性と結婚をすることが決まりました。

しかし彼は一日50円、一ヶ月1500円しか稼いでおらず、結婚式を挙げる「お金」はありませんでした。

そこでホームレス小谷はクラウドファンディングをします。

結果から先にいうと、彼はたった3週間で250万円を集めることができました

支援してくれたのは彼の一日を購入した人たちでした。

それは、彼が半年間貯め続けた「信用」がお金に換金された瞬間だった。

ホームレス小谷は「お金持ち」じゃなかったけど、「信用持ち」だった。

信用を稼ぎに稼ぎまくっているから、「クラウドファンディング」という「信用をお金に換金する装置」を手にした時に、お金を作り出すことができた。

その後もホームレス小谷は20回以上クラウドファンディングをしていますが、すべて成功しています。

これは決して極端な話ではありません。今後の時代は信用をためた人間があらゆるメリットを享受します。

信用を換金する流れはもう止められない

これからの働き方は「お金を稼ぐ」から「信用を稼ぐ」に変わっていきます。

正社員よりも稼ぐニートや、社長よりも豊かなホームレスのような人の存在が珍しくなくなっていきます。

この時代の流れは加速していきます。

時代の流れについていくためにも方向転換して対応していかないといけない、そう感じて行動した人が生きやすくなっていくでしょう。

理解できないものを批判するな

クラウドファンディングの話になると「人の金でいくな、自分の金でいけ!」という人がよくいます。

僕もわずかながらこのような考えが頭のスミにあった人間だったので、ここでの言葉はつきささりました。

「自分の金」とはまず何か

多くの人は「労働の対価としていただいたお金」のことを指してこの言葉を使います。

それに対し、「予約販売」というものがあります。

予約販売では事前に集めて、そのお金を使って商品やサービスを提供します。

コンサートのチケット等もそれにあたります。

チケットを売るアーティストに対して、「予約販売でチケットを売って生活するなんて許せない!自分の金でなんとかしろ!」という人はいないはずです。

クラウドファンディングの形態

実はクラウドファンディングには寄付型、購入型の2種類存在します。

  • 寄付型

支援をすべてプロジェクトに利用する

  • 購入型

支援をなんらかの形でリターンとして返す

例:現地での経験を文章に起こして提供、報告会を開く

ここで気づいた人もいると思いますが、実は購入型は「予約販売」と一緒なんです。

またクラウドファンディングでのお金は課税対象です。

つまり、国はクラウドファンディングを立派な「仕事」として認識し扱っているということです。

知りもしないことに対して簡単に批判をしてはいけません。西野さんをこのように例をあげています。

キミの母ちゃんが倒れて、多額の手術費用が必要になったとしても、「自分の金でやれ!」と他人を批判してしまったキミは、「クラウドファンディング」は使えない。

自分に大切なものがあるなら、分からないものに対して批判はしないで理解をする努力をしないといつか自分に帰ってきます。

情報をインプットすることって大事ですね。

信用を貯める方法

嘘をつかない

タレントがグルメ番組で本音を言わずに「おいしい」と嘘をついたとします。

これはスポンサーが番組にお金を出している以上、珍しくありません。

嘘をつくことで露出を続けると、認知度は上がるけど、人気度(信用度)は確実に落ちる。

信用度はどんどん下がっていきます。

しかしタレント業をしているとこのような状況に陥ることが多いです。

西野さんは「嘘は感情ではなく、環境によって”つかされる”んだ」と説明しているように、環境を変えて嘘をつかざるを得ない環境から脱する事が大事です。

まとめ

  • 紙幣経済から信用経済へ
  • 信用を貯めよう
  • 理解できないことを理解する努力をしよう
おすすめの記事